住宅にも燃費のいい家と悪い家があります。住宅の燃費とは「冷暖房などのランニングコスト」です。
昭栄建設では、認定ビルダーのみしか取扱いのできない特殊な断熱構造耐力面材や高性能な窓を使用することによって長期優良住宅基準を大幅に上回る性能を実現し、とても燃費の良い快適・エコな住宅をカタチにしています。
高断熱な家とは、室内と室外で熱エネルギーの行き来が少ない家のことです。その性能はUA値という指標で表され小さいほど熱が逃げにくい高断熱な家と言えます。長期優良住宅認定基準をクリアする基準は地域によります。※下記表参照。
高断熱にこだわる昭栄建設は、オール樹脂サッシの採用や高性能な断熱材等を用いることにより、これを大きく上回っています。
高気密な家とは、隙間が少なく熱損失が少ない家のことで、その性能は C値という指標で表されます。C値は床面積1㎡当たりの隙間面積(㎠)で示され、ゼロに近いほど隙間の少ない高気密な家と言えます。
これまでの日本の目標は 5.0(㎠/㎡)ですが、高気密にこだわる昭栄建設の最低基準は0.5(㎠/㎡)です。
グレード/地域区分 | 1・2 北海道 |
3 岩手 |
4 長野 (松本) |
5 栃木 (宇都宮) |
6 三重 |
7 鹿児島 |
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長期優良住宅(等級4) | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 |
ZEH | 0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 | 0.60 | 0.60 |
昭栄建設のUA値一例 | 0.40 |
昭栄建設では、資金計画をたてるための勉強会・個別相談を開催しています。
ちょっとした知識で数百万円の差が出てしまいますので、どんな家を建てるかを考える前に、税金の優遇や資金計画の大事なポイントをまず抑えましょう。
例えば、長期優良住宅だと税金の優遇があります。
住宅を長期に使用することで解体等で廃棄物の排出を抑制し、環境負荷を軽減すると同時に、早期建替での国民の負担を軽減するためです。「昭栄建設で建てる!」と決まっていない方も歓迎していますので、お気軽にご参加ください。
※長期優良住宅として認定を受ける場合には"長期優良住宅等計画"を作成・申請し、認定を受けてからの着工となります。認定申請には別途申請費用が必要となります。また、諸条件により対応できない場合があります。
結露を防いだ「丈夫な木造住宅」で耐久性の高い家を実現
木造建築は木を腐らせなければ長持ちします。代表的な例が法隆寺ですが、木は非常に耐久性に優れた建築材料なのです。
きちんと設計・施工・メンテナンスを行い、上手に木造住宅と付き合うことが大切です。
木は"木材腐朽菌"によって腐ります。"木材腐朽菌"は結露によって木材が含む水分が増えることで発生します。結露対策は目で確認できる室内と、普段見ることのできない壁の中の両方に対策が必要なのです。
このためには、断熱・気密・換気の3つの要素がとても重要になります。
昭栄建設が採用する断熱構造耐力面材は湿気を通しにくい断熱材が使用されており、室内からの壁の中を通った場合通気層から吐き出し、壁の中の乾燥状態を保っています。
同時に高い気密性にて、計画的な換気をしっかりと行い、いつもちょうどよい湿度に保つことによって、耐久性の高い木造住宅を実現しています。
パネル工法と地震に強い地盤改良工法で地震に強い家を実現
昭栄建設の家は全て "構造専門の建築士" が耐震性をチェック。そして、認定ビルダーのみしか取扱いのできない断熱構造耐力面材を採用することで、地震に強い丈夫な家を実現しています。
それによって全棟耐震等級3を取得致します。
※耐震等級3は、災害時の救護活動の拠点となる消防署・警察署などの建物の基準にもなっています。
昭栄建設の家は、断熱構造耐力面材を使用した"パネル工法"です。壁倍率2.5倍のパネル全体で、加わる外力を分散させながら支えるので、強い横からの力に耐えることができます。
大地震では、地震の地層の境目に沿って"せん断力"がかかります。従来の銅管やセメントの柱で家を支える方法は、この"せん断力"には弱いと言われています。
昭栄建設が標準採用している"HySPEED工法"は、地盤に孔(あな)を掘り、砕石を詰め込んで石柱を形成する地盤改良工法です。砕石孔はせん断に対して追随するので、孔自体の破損は起こりません。また、地盤そのものを強くしますので、地震の揺れによる共振をやわらげる効果があります。
十勝沖地震(震度6.4)や阪神大震災(震度7)でも、砕石を使った地盤改良では大きな被害はありませんでした。
また、強い地震があったとき、地盤の液状化は非常に怖いものですが、HySPEED工法の砕石孔は、それ自体が水を通すため、水圧を逃がす効果があります。何本もつくられた砕石孔により、液状化が発生するリスクを低減することができます。